漫画の実写映画化は大概、残念なことが多いですよね、BLに限らず。
個人的には漫画以上に良かった実写はのだめカンタービレ。
原作派からはストーリが変えられすぎてて賛否両論ですが、それはそれとして漫画のイメージを崩さず実写の迫力にしてくれたのがるろうに剣心(ただし薫は除く)。
どちらも、キャスティングが原作イメージのキャラにぴったりハマった&演技力かと思うのですが、
『セブンデイズ』
原作が好きでBLCDですっかり2.5次元とはいかなくても2.25次元くらいで脳内イメージができあがってしまっていたので期待してはいませんでしたが、
芹生があまりにイメージどおりだったので観てみましたよ。
芹生がまんま芹生で、もうほんとうにこの子綺麗。演技も、”わかりやすい”芹生を感情豊かに演技されていました、落ち着いた声も良い。漫画から芹生が出てきたみたい。
…弓弦のコレジャナイ感が破壊的。
レビューを見るとぴったりハマり役!という感想も多いですね・・・
ごめんなさい、わたしは、弓弦が残念でした。
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チャラ男渋谷系な雰囲気、喋り方が”コレ弓弦じゃない!”
・もとお嬢様学校で黒髪高校生ばかりの中、明るい茶髪の弓弦が不良にみえる。しかも弓道部という硬派な部活。弓道特待生という設定には無理がある
・”よく変わる表情”が特徴なのに、ほとんど笑顔がない。表情の変化が薄い
・姿勢が悪いのが気になってしまう・・・弓道部なのに
イベントでは黒髪だったし、よく笑ってよく喋ってた。素の彼はそういうキャラなのでは?だとしたらあれは監督の指示なんでしょうか。なんか方向性が間違っている。
漫画に加えBLCDですっかりじゅんじゅんの弓弦でイメージが出来上がってしまっているので点数が辛いかもしれませんが。
あと、やっぱり、紫乃。芹生を夢中にさせ弓弦に嫉妬させるような魅力的な女性にはみえない。あのぅー、大根すぎません?とくに芹生の家のシーン。脇とはいえ重要なキーパーソンなんだからもっとね、、、
あ。弓弦の部屋のインテリアが気になっちゃいました。布団カバーや小物のセンス。あれがオシャレなの?わからない私がだめなの?
まぁでも、とにかく芹生が漫画のまんまの芹生でしたし、美少年が仲良ししてくれる映像はとても目が幸せ、どうもご馳走様でした。美少年同士のぎこちないフレンチキスはうつくしい。前後編でたっぷり時間をかけて原作を端折ることなく丁寧に描写してくれたのが嬉しい。
『どうしても触れたくない』
これはもう私なんぞがどうこう言うのは邪道ですね。BL映画の最傑作では?
キャスティングすばらしい。おふたりともスバラシイ。外見もだし、原作キャラクターをつかんでいてまんま演じてくださっている。外川おとこまえかっこよい。嶋は暗くてうじうじしててかわいい(褒め言葉)、抱えてる感情を表に出せないと葛藤する、けど出てしまう、繊細な演技が光っています。いやほんとかわいい、抱きしめてヨシヨシってしたくなる。(ゲイの子に「家族(を作る)に憧れる」なんて言っちゃいけませんよ外川さん地雷。これだからノンケとの恋はつらいのね)
お二人ともBLCD聴いてくださったのでは?というくらい、BLCDのイメージもまったく壊されませんでした。ここまで完成度高く実写化されたのは珍しい。
身長差萌え。
肌色シーンもやっちゃうの!?とわたしは意外でした。実写は朝チュンでまるっきりスルーするのが定石かと思ってましたので、不足とは私は思いませんでした。むしろご馳走様です。
電話で嶋の元彼に外川がケンカふっかけるシーンがカットされているのは残念。あれ萌え率高くて好きなシーンだったのに。
こっちもインテリアが気になりました、外川さんの部屋。オシャレなのはそれはそれでもいいんですが自分的には外川はあんなモデルルームみたいに片付いた部屋のイメージじゃないんですよね。オシャレなマンションに住んでても生活用品が溢れて灰皿がタバコの吸殻で溢れビールの缶が転がってるような。あれじゃ断舎離の人みたいじゃないですか。原作未読ですが原作がああいう部屋なのかしら?嶋の部屋は眠れればいい、みたいな殺風景さが嶋の心情を表しているようでぴったりだったと感じます。
ほんとう、これは商用BL映画としてはとてもよくできているとかなり高評価ですが
みなさん言われているように、出口だけはありえません。これは『それでも、やさしい恋をする』の映画化は無いという告知ですねそうですね。いやもうねあの小野田さんに攻めさせる相手にはどう妄想力働かせても見れないよね?小野田さんより身長低くて年下にみえなくちゃ、童顔じゃなきゃなのよ?
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